Lasik
医療

視力回復治療「レーシック」とは、エキシマレーザーを角膜に照射し、光の屈折力を調節することで、近視、遠視、乱視を矯正し視力を回復する施術です。
レーシックは、角膜実質層を露出させるためにフラップ(ふた)を作成し、角膜実質層にエキシマレーザーを照射して視力を回復させます。
レーザー照射後にフラップを元に戻すことで眼の負担が少なく安全な治療法です。

エキシマレーザーとは、生体組織に熱変性(やけど)をほとんど起こすことなく、正確な切開や切除ができる特殊な高エネルギーのレーザーです。

近年、レーシックは、ごく一般的な視力回復施術として知られ、視力回復にレーシックを選択する人が増えています。
レーシックを選ぶ理由として、
・「最新設備や技術向上により、安全・確実な施術である」
・「施術時間が両眼でも約10分程度である」
・「施術中や施術後の痛みが少ない」
・「施術直後に視力回復する」
などがあげられます。
さらに、著名人やスポーツ選手などから一般の方まで多数の体験者からの支持を受けているのも、現在急速に認知、普及している理由です。

Lasik
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アメリカをはじめ全世界で数百万人がレーザーによる視力回復手術LASIKを受けており、眼鏡やコンタクトレンズに代わる第3の選択肢として、「近視はエキシマレーザーで治る」と世界の常識となりつつあります。
LASIKは、以前の視力回復手術と比べて、格段に安全で短時間で手術が終了し、すぐに、回復効果が得られます。

日本におけるエキシマレーザーは、2000年1月、厚生省(現・厚生労働省)に製造承認され、安全性が認められました。
これにより、本格的にLASIKが行われるようになり、特に近年、レーザーでフラップ(角膜に作るフタ)を作成し、エキシマレーザーを照射するイントラ・レーシックの登場で眼の負担が軽減され、更にレーシックを受ける方が急増しています。
約10分程度で近視・遠視・乱視を矯正し、裸眼で日常生活が送れることを可能にしています。

LASIK:Laser in situ Keratomileusis

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正視
眼に入ってきた光は、角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合います。
正視とは、遠くを見たときに網膜上にピントが合う状態をいいます。

近視
眼軸長(眼の長さ)が長い為や、角膜や水晶体の屈折力が強すぎる為に、光が網膜の前で焦点が合い、近くのものはよく見えても遠くのものが見えにくい状態になります。
近く(手前)は見えやすく、遠方がぼやけて見えます。

遠視
眼軸長(眼の長さ)が短い為や、角膜や水晶体の屈折力が弱すぎる為に、光が網膜より後ろで焦点が合っている状態になります。
近くも遠方もぼやけて見えます。

乱視
角膜にややゆがみがある状態をいいます。
例えばラグビーボールのように縦方向・横方向の曲率半径が違っている為に、像がぼやけたり、二重、三重に見えます。
近くも遠方もぽやけて見えます。

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眼のしくみ
レーシック手術を受けるにあたって、まず眼の機能がどうなっているかを理解することが
大切です。
眼には、正視・近視・遠視・乱視の状態があり、ものを見るしくみを知ることで、それぞれがどのような状態にあるかが理解できます。
まず、ご自身の眼の状態を正しく把握すること、それは、手術の最終決断を的確に行うためにとても重要なことです。

眼の機能
眼の一番外側には角膜があります。
角膜はまばたきをする事により涙で、ホコリやゴミを洗い流してくれます。
その次に水晶体があります。
水晶体にはレンズの厚さを調節し、ピントを調節する機能があります。
その次に硝子体があります。
硝子体とは眼の大半を占める部分となります。
さらに奥には網膜があります。
光は角膜から入り、水晶体を通って網膜に焦点を合わせます。
そして、網膜で映像を読み取り、大脳にその映像が伝わることによって初めて私たちは
物を見ることができます。

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角膜は5層からなる血管のない透明な組織です。
厚さは中央部で約0.5mmです。
そのわずか0.5mmの角膜組織が、あなたの視力を決定づけます。
組織の構造を知ることで、レーシックヘの理解が深まります。

LASIKは角膜にエキシマレーザーを照射することにより、その形状を変え、屈折力を調整する手術です。
手術を行う角膜は5層からなる非常に強靭な組織で、再生能力が高く、新陳代謝も活発です。
このような角膜の特徴がレーザー治療を可能にしているといえます。

角膜の5層
・上皮細胞層 
 角膜の一番表面にある上皮細胞層は、再生能力の高い細胞によって構成されています。
・ポーマン膜 
 ポーマン膜の上部にある基底部で上皮細胞が作られます。
・実質層
 角膜の90%をしめ、主にコラーゲン・タンパク質で構成されています。
 この層にエキシマレーザーを照射し、角膜の屈折力を変えます。
・デスメ膜 
 角膜実質層と内皮細胞層を密着させています。
・内皮細胞層
 角膜組織に酸素と栄養分を補給する役割を果たしています。